FIFAクラブワールドカップ 日本人最多出場回数達成!! 「オークランドシティ」岩田卓也選手」とは!? [人物]
皆さん、こんにちは。ヤシロです。
サッカーファンにとって、1年の締めくくりの大会と云えば・・・
「クラブワールドカップ」
ですよね??
今年は横浜と大阪が試合会場に選ばれて、ワールドクラスのプレーが生で観れる
素晴らしい年です。
やはり、ジダン監督率いるレアルマドリードに注目が行くのはもはや云うまでもありませんが、
私が注目しているチームというか一人の選手がいるので、その方を今回は記事に書きたいと思います。
◆タイトルでネタばれしちゃってますけど、改めて私が注目しているのは
オセアニア代表のオークランドシティに在籍している「岩田卓也」選手です。
★過去にテレビで特集組まれていたので、こちらもご覧ください~
プロフィールは・・・
1983年4月22日の愛知県一宮市生まれ。
なんか、どことなく俳優の中尾明慶さんに似てませんか・・・
すいません、話がそれました・・・
中学・高校は隣県の岐阜の学校に進学し、高校では全国高校サッカー選手権に出場します。
「全国高校サッカー選手権に出るなら、強豪ひしめく愛知より競争率の高くない岐阜だ」
この考え方って、賛否両論あると思います。
選手として本大会に出場したいのか、高校として本大会に出場したいのか。
岩田選手はまぎれもなく前者の考えで進路を決めたと思います。
今ではスポーツの強い私立高校はその地域のみならず全国から生徒さんが入学してくるのが
普通になりました。
「プチ」クラブチームみたいな感じですかね。
1年目と3年目に高校サッカー選手権に出場したものの、
どちらも怪我のため試合に出れなかったようです・・・
ただ、彼の選択したものは間違ってなかったですね。
先見の目があったんですね。
サッカー以外でもその筋の職業で成功を収めそうな気がしますね~
(日本代表の練習試合か何かで岡崎選手ともユニフォーム交換してますね)
あくまで「試合に出ること」にこだわった岩田選手
日本でのプロチームではなかなか出場機会にめぐまれず、悶々とした日々を送った、岩田選手。
「このままでいいのか」という思いが募り、将来を切り開くべく情報収集をしていくなか、
「海外で英語を学びながらサッカーをする」というプランに興味を持ち始めたそうです。
そして少ないコネクションをたどって、先輩の友人に現地でプレー経験のある
オーストラリア・ケアンズ在住の日本人がいることを聞くことができたそうです。
早速、岩田選手はまったく面識のないその人物に、思い切ってコンタクトを取ったそうです。
そうして話をしているうちに、ケアンズへ行くことを決めました。
(メンズ・プラスの特集記事より)
http://www.mensclub.jp/lifestyle/sports/iwata14_1227/(page)/1/
◆最強のアマチュア集団・ニュージーランド「オークランドシティ」に入団!
(オーストラリアでの活躍ぶりはちょい割愛します・・・)
ケアンズでたまたま知り合った日本人に、
「ニュージーラン ドに渡ってオークランド・シティに入団すれば、クラブW杯に出場できる…」
と教えられたそうです。
その瞬間から岩田選手は 「クラブW杯への道」を描き始めたそうです。
その後、岩田選手は迷わずニュージーランドに乗り込むことに。
するとすぐに、オークランド・シティのグラウンドにアポなしで乗り込む。
つたない英語で入団をトリブリェット監督に直訴したのである。
監督は見慣れぬ東洋人の突然のアピールにも嫌な顔などせずに、
提携クラブのセントラル・ユナイテッド(ニュージーランドで2部に相当するリーグ)への
練習参加を手配してくれたのでした。
セントラル・ユナイテッドにはすんなり入団が決定。
さらに入団直後、レギュラー左サイドバックが怪我で戦線離脱することとなり、正ポジションを獲得する。
こうして努力を続けた岩田選手は、念願のオークランド・シティFC入団となるのでした。
入団初年度でクラブワールドカップ出場へ!!
12年10月のオークランド入団後も好調を維持。
日本仕込みの技術とその思い切りあるプレーで、チーム全体の信頼を勝ち取った岩田選手は
左サイドバックのレギュラーとなる。
11月には、リーグのベスト・イレブンにも選ばれ、11月26日に発表された
遠征の正式メンバーにも選ばれることになったのでした。
そして、時は流れ気がついてみれば、オークランドシティは
クラブワールドカップの常連になってました。
岩田選手自身も
2012~2016年と5大会連続のクラブワールドカップ出場を果たし、
2014年には大会3位という好成績を収めております。
一発勝負のトーナメント方式なので、何が起きるかわかりませんし、
1回戦から出場するチームは試合をするたびにトーナメント特有の勢いが追い風となって
強豪チームをも飲み込んでしまうこともあります。
まさに、2014年のそれが岩田選手が在籍するオークランドシティでした。
あくまでアマチュアサッカー集団のオークランドシティ
岩田選手をはじめ、在籍している選手の多くは生活のために他の仕事に就きながら、
練習場に通っているそうです。
ニュージーランドの国技はラグビー。まだまだ国民のサッカーへの興味は低いようです。
世界3位の栄耀に輝いても“オークランドシティ”は、プロのチームではないということなんです。
岩田選手はシェアハウスに住み、週2日は配送のバイトやサッカースクールのコーチを務め、
生活しているそうです。
なるほど!!
てか、こういうチームが世界の強豪クラブチームを打ち負かすところを
観たくないですか??
ヨーロッパや南米のスター選手がゴールを決めてパターン化されたようなワンサイドゲームも
確かに面白いですが、
こういうエピソードを聞くと、なぜかオークランドシティのようなチームを応援したくなります。
最近、真田丸にハマってるから、その影響かもしれませんね。。。
世界一のジャイアントキリング「オークランドシテイ」の大会での活躍を期待します!!
以上、ヤシロでした。
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